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夫婦の問題、内的志向と外的志向

2014年4月1日

女性が、男性よりも相手との関係において心情的により深くかかわるのは、生態学的、文化的に、そのように条件づけられているからだと私は思っています。
男性との関係がうまくいかなくなると、外的志向の女性の、無力感は高まります。このことはリサーチによって実証されています。
あるリサーチによりますと、離婚した後に、ほとんどの女性の外的志向の度合いが高まり、離婚前のレベルにもどるのに約三年かかるというのです。
つまり、離婚によって生ずる悲しみの感情に、相手の男性を責める(相手が悪かったからと考える)ことによって対応するというわけです。
残念なことに、女性によく読まれる、いわゆるベストセラーの本の大半は、女性の外的志向を支持するものが多く、
多くの女性にとってマイナスの結果を招いているようです。たとえば、こんな文章がある本に書かれていました。
「この章に記してある技能を習得さえすれば、相手の男性のムードを完全にコントロールできるようになるでしょう」
もちろん、このような文章は著者の善意から書かれたにちがいありません。相手との関係が改善されることを願った発言でしょう。
しかし、どうなんでしょうか。たとえば、相手の男性のムードをコントロールできなかった場合はどうすればよいのでしょうか。
現に、コントロールできないことが多いんじゃないでしょうか。その場合に、コントロールできない自分に失望し、自分を責めることになりかねないのです。
そして、そのような自責感から逃れるために、相手の男性がいかに駄目な人間であるかと考え、相手の方に失敗の原因があると信ずるようになってしまうのです。
そして、相手を責めるというのが関の山です。

相性が合った結婚相手が、見つかると良いですね。

出典: